<   2008年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧   

セルバチコ   

サラダ用の野菜で、今一番のお気に入りはセルバチコ。
ルコラの野生種だそうで、別名、ワイルドルコラ。
普通のルコラに比べると葉が細めで、切れ込みが大きい。
でも、そんな見かけよりなによりうれしいのが、その味。
これまでのルコラは何だったんだろうと思ってしまうほど、
香りや苦みがしっかりしていて、ホントおいしいんです。
こういう野菜の味をず~っと待ってました!

今までも、こういう野菜をつくっている人はいたんですよ。
野菜の味にこだわるお店では、普通に食べられたんですから。
ただ、一般のルートには乗りにくかったため、
少量しか消化できない消費者には、手に入りにくかったのも事実だったんです。

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というわけで、今日もせっせとセルバチコのサラダ。
と、ところが、何ということか。今日はトマトもパプリカも、み~んなきらしてる、うう・・。
仕方ないので、唯一あったスナップえんどうとセルバチコだけのグリーンサラダに。
ペコリーノチーズがあったので、削ってふりかけました!
すると、当たりー!やっぱりね~。青豆類とペコリーノは合うのですよ。
ありあわせだというのに、このおいしさ。

次はぜひ、おいしい香菜(シャンツァイ)の登場を!
ひなひなして香りも味も弱い香菜では、中華もタイ料理ももうひとつです。
生産者のみなさん、ぜひよろしくお願いします。
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by atfood | 2008-04-17 23:41 | 料理、菓子、食材など

おいしいイタリア倶楽部   

しかし、ホームページの更新って、むずかしいものなんですね~。
知りませんでした~。
HPがようやく完成したのはいいのですが、ブログとはまったく違い、
たとえ一文字、1枚の写真であっても、簡単には変えられないもどかしさ。
素人には手のつけられない世界が広がっていました。
なんとか弟に頼み込んで、一部は更新しましたが、先月末に開催した
「おいしいイタリア倶楽部」の画像&メニューのアップは手つかずのまま。
で、とりあえずはブログにのせることに決定。
おそろしくおいしかったので、この感動を忘れる前に、というわけです。

まずは前回同様、セミナー中にちょっとだけつまめるようにとの配慮で、
お店からのサービスは、一口先付けが2皿。
おなかがすいている時間なので、小腹満たしになってずいぶんとうれしい。
会員の皆さんにも好評です。
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セミナー終盤から徐々に食事モードに突入。
いよいよお食事の始まりです。
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<第75回 おいしいイタリアクラブ>
Lingua e guancia di vitello bollito con salsa verde
北海道産仔牛の舌肉と頬肉のボッリート グリーンソース
Dentice al vapole con passato di baccelli al basilico e crostini al pomodoro.
真鯛の蒸し煮 ソラマメのクリーム・バジル風味 トマトのクロスティーノ
Bavettine al rosmarino con impepata di cozze e vongolecon crema di ceci all’olio d’oliva.
エジプト豆粉とローズマリーで打ったタリアテッレムール貝とアサリのインペパータ
Pollo alla brace con purea di finocchio al cardamomo e salsa all’origano
富士鶏のロースト ウイキョウのグラタン オレガノソース
Insalata di fragole e menta con granita al Vin Santo
苺とミントのサラダ ヴィンサント酒のグラニタ
Piccola pasticceria e caffè
小菓子、コーヒー
< VINO BIANCO>
CANTICO DELLA FIGURA 2005 Felici
< VINO ROSSO>
POGGIO SOLIVO 1997 Felsina


「おいしいイタリア倶楽部」→http://www.atfood.biz

こだわりの仔牛肉から始まり、パスタも、富士鶏も、今回はどれをとっても秀逸でした。
それらの料理については、近々またUPしま~す。
 
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by atfood | 2008-04-08 23:26 | 料理、菓子、食材など

古代食”蘇(そ)”。果たして”そ”の味は・・・?   

”蘇(そ)”という食べ物をご存じでしょうか。
先日、料理研究家のNさんから奈良のお土産にいただいたのですが、
”蘇”は、もともと奈良時代の古代食のひとつ。それはそれは珍しいものなんです。
ワタシも一度食べてみたいと思っていました。
古代食というと、黒米や赤米、あるいは現代のしょうゆや味噌のルーツになった調味料
”醬(ひしお)”などがあるけれど、これは唯一の酪農食品。
牛や羊の乳を精製する過程で得られる味で、牛(羊)乳を数時間煮詰めて濃縮させた
ものです。

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おごそかに和紙に包まれた「蘇」は、意外にも茶色っぽい色をした固体でした。
切り分けて食べてみれば、ミルクというより、練乳に近い味わい。
濃厚というよりむしろ上品な甘さで、なかなかに美味です。
それにしても、今のように気軽に牛乳を飲むことなどできなかった奈良時代、
きっと高貴な万葉びとの、ぜいたくで貴重なたんぱく源だったのでしょうね。

ちなみに、この「蘇」の味がさらに極められ、頂点に達した最上の味が
「醍醐」、あるいは「醍醐味」といわれるそうです。
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by atfood | 2008-04-02 22:33 | 料理、菓子、食材など